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音楽業界が舞台のドラマ『Empire 成功の代償』がスタート

2015.03.16

アメリカのミュージック・シーンが舞台であるドラマ、『Empire 成功の代償』が先週からFOXで放送が始まりました。クライム、メディカル、ロマンス、コメディー以外のカテゴリーのドラマは珍しいし、音楽/エンタメント業界の華やかさと裏側が見れそうです。
シンガーから音楽/エンタメ業界の“帝国”を築き上げたヒップホップ界の帝王ルシウスは、難病で余命3年と宣告され、3人の息子の内1人にビジネスを継承すると決意。に加え、三人三様の息子たちと17年の服役生活から出所してきた元妻との権力争いと家族の確執が描かれています。
第1話冒頭のレコーディング・シーンで歌われているラブ・バラードを聴くやいなや、この番組で使われる音楽への期待度が一気に高まりましたが、後で調べてみると、人気音楽プロデューサー、ティンバランドが劇中で使用される楽曲を新たに書き下ろしたことも本作の目玉として大きな話題になってるとか!次男がステージで歌った曲もイイ感じで、サントラ盤を発売してほしいほど。
アメリカでは今年1月7日から放送がスタートしましたが、「過去23年間以上で初めて放送開始から5話までに最も視聴率を上げたゴールデン番組として米TV界の歴史を塗り替えた超話題作」となっているとか。主人公ルシウスが侵されている難病は去年bucket challengeで注目されたALS筋萎縮性側索硬化症であったり、次男が同性愛者であるなど、現代社会の話題をタイムリーに描いているのもその理由かと思います。
このドラマは、私の好きなテレンス・ハワードが主人公ということで、光テレビの番組表の中で目を引いたのですが、映画『Ray/レイ』でピアノとギターを弾いていたテレンスは、ラッパー役を演じた彼の代表作『ハッスル&フロウ』で演奏した曲”It’s Hard Out Here for a Pimp”はアカデミー賞歌曲賞を受賞したそうです。このEmpireでも、ラップや演奏を披露してくれることを楽しみにしています。

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