『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』エピソード12016.07.14
中学生の時に映画『エクソシスト』を観た夜、ベッドに入ってからリンダ・ブレアの怖〜〜い顔を思い出して眠れなかったので、それ以来ホラー映画は観ないようにしていました。
しかし、去年ジェシカ・ラングやキャシー・ベイツが登場する『アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場』の予告編を見て、怖いもの見たさが出てきて、エピソード1を観ると、その不思議な世界にどんどん引き込まれてしまい、全エピソードを楽しみました。
そして、先週からはレディー・ガガが主演の『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』が放送開始。
haunted hotelに住みついている吸血女’伯爵夫人’の役を演じていますが、カリスマ性といい、ミステリアスな雰囲気といい、申し分のないはまり役!
Episode 1では、連続殺人事件の捜査をきっかけに、このHotel Cortezに引き寄せられていくロス市警殺人課の刑事が娘と二人でSushi Barでお寿司を食べているシーン。
娘 ”Should we ask if these fish are from Japan?”
父親 “Why?”
娘 “Radiation.”
サラリとした、しかも10歳くらいの子どもの会話で、日本の原発による放射能汚染が話題になるとは!!
そして、この字幕は「放射能」ではなく「新鮮?」となっていました。
ドラマの字幕に対しても、検閲が入るのかな?と不思議に感じました。
日本国内ではまるでタブーな話題だけれど、アメリカで問題意識を持って捉えられているということを私たち日本人が認識するためにも、字幕をあえて「新鮮?」には変えずに「放射能」として欲しかったな〜と思います。