アメリカ New England旅行 20152015.05.14
ゴールデンウィーク前から10日間ほど、大学時代のホスト・ファミリーを訪ねてニュー・イングランド地方のマサチューセッツ州とコネティカット州に行って来ました。33年前にはまだ小さかった子ども達が、ママとパパになっていて、そのファミリーも含め、今回の旅では3つの家庭にステイさせてもらいました。
短期のラスベガス出張以来、10年ぶりだったので、アメリカへの旅行またアメリカ人たちの生活の中の変化などを見聞き、体験したことをご紹介したいと思います。
まず、日本出国、アメリカ入国から「New Englandの旅 2015」ブログのスタートです。
航空券を買った旅行社から送られてきた「出発前に必ずお読みください」というリーフレットをしっかりと目を通さず、飛行機への持ち込み荷物として「液体はダメ」という認識しかなく、成田のセキュリティー・チェックで、手荷物の中に持っていたハンドクリームと歯磨き粉を透明のビニール袋に入れてなかったので、横に呼ばれて注意されビニール袋に入れられました。
そして12時間半の飛行で初めて降り立ったBoston Logan Airport! 大好きなアメリカに到着した喜びの一方、入国審査と預けた荷物が無事出てくるかどうかの不安を感じつつ、入国審査のカウンターに向かいました。
2010年より導入された、ビザ免除の渡航者に課せられるESTAという渡航承認を事前に受けている人のレーンに進むと、スタンド型のATMみたいなマシーンというかディスプレイが20台ほど設置してあって、そこに表示される質問にタッチパネルで答えを入力し、写真と指紋がとられます。指紋がうまく認識されなかったので、周辺にいた係官がすぐに来てくれて、私の指を一本ずつマシーンに乗せてくれました。
“Like playing the piano, huh?”と私が言うと、”Yeah.”という返事。その後、そのマシーンで写真を撮る際に、メガネを外すように言われましたが、「日本語では何と言うの?」と尋ねられて、教えてあげました。
写真撮影が終了すると、そのマシーンから写真も付いたレシートが出てきて、それを入国審査官に渡します。
ドキドキの入国審査官とのやりとりでは、友達に会いに来たというと、「どんな友達?」という質問を受けました。タフそうな年配の女性審査官でしたが、無事入国させてくれました!Whew!
Checked-in luggageも無事ターンテーブルに出てきて、早く出たい気持ちでソワソワしていたのに、金曜日の夕方という時間に加え、学校に戻るために戻ってくる人たちが多いというタイミングだったため、税関を通過しての出口までは長蛇の列!! 40分近く並んでようやく出れましたが、あれだけ混雑していた状態にもかかわらず、税関の係官は二人のみ! 単なる人件費節約なのか、簡単に出さず待たせることにセキュリティー上の何か意味があるのか?と不思議に感じました。
出口周辺に待っている人混みの中から、13年ぶりに会うホスト・マザーの懐かしい顔が・・・すでにウルウルしながらのhug!
さあ、無事入国したアメリカの旅の始まりです・・・