To-go pack2015.05.14
今回の旅行中2度、ランチを食べたbakery caféのPanera Bread. 1987年以来、アメリカの40の週で1800店舗をフランチャイズ展開しているfast casual restaurantです。
店内で焼いたパンを使ったサンドイッチ、スープ、サラダ、パスタを提供しています。メニューを見ると「どれもこれも食べたい!」となかなか決心できませんが、ハーフサーズのものを2種オーダーできるYou Pick Twoというチョイスも可能で、私は二度ともこれにしました。
食べ終わった時に、一緒に行った4歳の女の子がスープを残し、それも持ち帰るためにママが言ったのは”Go get a to-go pack.”
昔はdoggy bagと呼び、自分が食べるのに犬のために持ち帰ると遠回しに言っていたのを、最近はto-go pack/cup/containerと呼ぶと知り、「言葉って生きてるな〜」と実感しました。
もう一点驚いたのは、メニューにSoba Noodle Bowlというのがあったこと。アメリカで和食を食べたいとは思わないので食べませんでしたが、帰国後ウェブサイトのメニューをチェックするとBroth Bowls(直訳すると、『スープ丼』ですが、『丼物』の括りです)の中に、スーパーフードのquinoa(キヌア)と共にSoba Noodle Bowl with ChickenとSoba Noodle Bowl with Edamameの2種がメニューにありました。
枝豆も居酒屋の突き出し定番の塩茹でした枝豆がアメリカの日本食レストランなどで提供されてから、人気が出て、Edamameと日本語がそのまま英語でも使われています。このことを2年ほど前に発見した時、なぜかすごくうれしかったのを覚えています。食文化というのも重要な文化交流の要素だと思うので、SobaやEdamameという日本食がその日本名と共にアメリカで浸透してきているというのは、うれしい限りです。
次回アメリカに行く時は、このPanera Breadのメニューを是非全制覇したいと思います!